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ご由緒
延暦年間、伝教大師最澄により比叡山山内に開かれた坊が起源であると伝わる。
平安時代末期には後白河院の帰依を受け、洛中に移転する。戦国時代には豊臣秀吉による千僧供養の舞台となり、桃山文化を色濃く残す雄大な庫裏は、千僧供養の遺風を今に伝えている。
1000人以上の僧侶による法要の舞台桃山文化を色濃く残す大寺院
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みょうほういんもんぜき
京都府京都市東山区
豊臣秀吉が亡くなった父母を供養するため、千人もの僧による供養を行った際、僧侶たちの食事を作るための台所として造営されたと伝わる大規模な建築。巨大な天井を支える骨組みの壮大さは桃山時代の雰囲気を今に伝えている。
重要文化財に指定されている大書院は、東福門院が使用していた建物を移築したものと伝わる。 部屋は四室からなり、一之間には「唐美人図」、二之間には「四季花鳥図」という障壁画が描かれており、2つの部屋の障壁画とも狩野光信の作と考えられている。
学生レポート
立命館大学生命科学部3年
ご由緒
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